2006年02月05日 |
(by Hideki - かりん)いよいよ,選考会 |
Life Design |
とうとうきてしまった。運命の選考会。
って、落ちることはないという話は聞いているので、親としては平常心でいるのだが、
そもそもマリオが行ってくれるだろうか?試験ができるだろうか?
という思いは未だにぬぐえない。
そんな選考会について、続きはこちら↓
話は昨日の夜にさかのぼります。
夜のこと、寝る前に何の気なしに窓の外をみると、何やら白いものが…
なぬ。。。ゆ、雪!?
しかも、粉?雪(by レミオロメン)どころか、ドカドカ降ってる…
予定では、家から自転車で駅までいって、JR→地下鉄のつもりでいたが、
雪道の自転車は、さすがに危ない。。。う?ん、自動車で行くしかないか!
私が一緒だからということで特別なんだ、という言い訳もたつ。
ということで、急遽起床時間を30分早めることになりました。
んで、翌朝。カーテンを開けると、そこには白銀の世界が。。。
案の定しっかり積もってました。しかも、晴れてるけど、めっちゃ寒い。
こんな状況では時間が読めないので、2時間前に家を出ることにしました。
マリオにしてみれば、自動車で移動となり、むしろラッキー
予想外に1時間ちょいで着いてしまい、近所のコンビニで時間をつぶしたあと、
いよいよ学園に
マリオは大人しくスリッパに履き替えて、あがってきました。
会場は2階、階段をのぼると、突然マリオが指をさしてこういいました。
「あのさ?、壁が...」
実は、カリンもどの壁を壊したのか具体的な場所は知らなかったのですが、
たぶん、マリオが指差したところを壊したんでしょう。
でも、キレイに直ってました。
「うんうん、でももうキレイに直ってるね?」
カリンがそういうと、マリオは返事もせず、そのまま教室に。
たぶん。。。これで彼なりに、気持ちの整理をつけてくれた。…かな?
受験者控え室には、かなりの数の親子づれがいました。
そこにいる子ども達からは、「あ?、緊張するー!」と声が上がってました。
生まれてはじめての選抜/選考会ですからね。当たり前です。
でも、今回の選考会の趣旨を知ってる親の方は、落ち着いたものです。
カリキュラムをみると、まず生徒は最初ペーパーテストと作文…1時間
なぬ?1時間も!?、だ・・・だいじょうぶかな?(というかムリかも)
当然テストだから別室で生徒だけで受けるわけです。
ま、まあ力だめしから、できる限りで良いと思うのだけど。
子ども達がテストを受けてる間、親が学園と面談をうけます。
そして、ペーパーテストがおわったら、今度は子どもが面接をうけることになります。
冒頭に学園長からの挨拶と簡単に今日の流れの説明があったあと、
「それでは、生徒の皆さんはA会議室に移動してください」と声がかかりました
マリオは、その声がかかると、おもむろにすっくと立ち上がり、部屋を出て行きました。
僕らが指示とか促しとか何かしたわけでもないのにです。
ちょっとした出来事でしたけど、嬉しかった。
「マリオ、がんばれよ!」と、その背中に声をかけてあげました。
一方、私達の方も「親の面談」です。さっそく所定の部屋へ。
チラとA会議室を覗くと、マリオは一番後ろの席に座ってる。
ちょっと、心なしか緊張気味の顔。
(マリオ、がんばれよ!)
面談は、運営委員会の方と教師の方であわせて3名の方と行われました。
運営委員会といっても、私達と同じ「親」です。
「学園を志望された動機を聞かせてください」
う、そういえば、僕らは何ら面談の準備もしてこなかったし、考えもまとめてないや。
思わず、カリンと目をあわせて、(どっちが答える?)と一瞬お見合い。
カリンの目が、(あんたが言いなさい!)と訴えている。
「義務教育の間は、子どもの気持ちを最優先しつつ、力を伸ばすようにしてきました。
ところが、中学を卒業した後を考えてみると、社会での就業訓練・作業訓練といった
そんな内容の学校が多く、どうなんだろう?と思ってました。
まだマリオは15歳。
どんなことができるのか、社会の中でどういう人生を送るのか、
色んな遊びと学びと交友の中から、ゆっくり見つけさせてあげたい。
そんな環境を一番実現しているのが、この学園だと思ったから志望しました」
正直、ブログをやってて良かったと思います。
なぜって、これは以前に記事に書いたことなんです。
記事にして、文章にまとめると、
ぼんやりとしていた「考え」がくっきりとしてくるんですよね。
決してウソでも誇張でもなく、本心からそう思っていることなのですが、
一度文章にしてまとめると、それがすぅっと出てくるから不思議です。
面談は、学園の説明、学園への要望、子どものことで知っていて欲しいことなどで、
時間の30分はあっという間におわりました。
面談を終えて、控え室に戻るときに、開いてる窓の隙間からチラっとA会議室を覗くと
なんとマリオはまだ机に向かって、必死に何か書いてるではないですか!!
おぉ、がんばってるやん
さすが、自分から「力だめし」といってただけのことはある
きっと同級生であり親友でもあるS君に、がんばってくる!と約束してきたんだろうな
結局、1時間のペーパーテストの間、マリオは一回も教室から抜け出すこともせず、
というかずっと机のプリントに向かって試験(力だめし)に取り組んでいました。
正直いって、初めてみました。こんながんばってるマリオの姿をみたのは。
驚きです。
できる限り、邪魔しないよう、私達は控え室で待っていました。
控え室の親御さんたちも、わが子のがんばりにちょっと感激してるようでした。
「1時間も良くがんばってるよね」「選考会ということで気合が入ってるんだよね」
ガタガタと物音がし始めたので、1時間の試験が終わったようです。
子ども達がめいめいの親の元にもどってきました。「つかれた?」「緊張した?」
マリオは。。。戻ってこない?
あれ??
ここは、あえて迎えにいかずに待つことにしました。
でも、帰ってこない。
「そのまま、次の面接にいったんじゃない?」とカリン
え!?
私は勘違いしてました。子どもの面接は親と同伴でやるものと思ってた。
子ども一人だけで面接するのか!?…まあ、普通はそうかもしんないけど
やはり、マリオはA会場から、私達のいる控え室によらず、
そのまま面接の会場へ直行していたようです。
マリオのことだから、
「この学園でがんばりたいですか?」 …「うん」
「いままで楽しかったことは?」 …「わかんない」
こんな面接をしてるのかなぁ
でも、意外と答えていたりして
面接をおえて部屋に戻ってきたマリオ。
「おつかれさま?、試験は何の問題を選択したの?」とカリンが聞くと
「うんとね、音楽!」
(な、なぬ?、お…音楽?)
実際のところは分かりません。正直、今回のテストの結果をみてみたいです。
作文なんか、とくに興味ありまくりです。
マリオがどんなことを書いたのか、どう答えたのか。
入試テストなんだから、返ってくるものじゃないのだけど(汗
でもまあ、ぶっつづけで、1時間と20分。
よくがんばったなぁ、と素直にほめてあげたいと思う。
これで、あの壁の一件も、ふっきれた、かな。
本当に、学園に、中学校に、先生に、そして何よりも大切な親友S君に
感謝しています。
もちろん、色々と応援・心配してくださった、
皆さんにも支えていただきました。
本当にありがとうございました。
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■コメント
いやー、Hidekiさん、かりんさん、おもしろいね。サイコーだよ、ほんと。
深刻な面もあることはもちろん承知の上で、あえてこういう文章には爆笑するのが礼儀かと。
我が家のレディース(妻&娘12歳)もファンです。特に、「ヘッドホン」記事が気に入っているようです。いらすともサイコー。
僕の活動にあまり関心を示さないレディースなんですが、Hidekiさん、かりんさんの記事で、ちえいちばもまめに見てくれるようになりました。
投稿者: paco@知恵市場 | 2006年2月 7日 00:43
コメントありがとです
ビビさんでしたっけ(間違ってたらごめんなさい
それとお子さんに楽しんでもらえて、
かりんも本望でしょう
(最近は、面白く楽しく書くことが最優先になってるっぽい)
実際に、最近思うのですが、
自閉症児はいろんなことをやらかしますが、
こういうと変ですが
それを楽しめるくらいでないと、やってらんないかもです
昨日も迎えに来るなり
「今日もブログのネタができたよ♪」
と嬉しそうに話しかけてきましたよ
だから、どんどんと笑って、楽しんでくだされ
投稿者: Hideki | 2006年2月 7日 21:08