2006年05月24日

(by 塩手勝久)問題は同時解決を目指す!

Environmental Eyes

poti2.jpg 明日のイベント(環境保全協会の支部会)へ向けて、先ほどまでインターン学生とスカイプで打合せをしていました(^^; 時間調整が難しいので大体打合せは深夜になってしまうことも度々です・・ 学生の方からいい発想が出てきたおかげで、脱線しながらも現時点でベターな解が見つかりました!

 右の図は、その学生が現状の支部会員(長野県環境保全協会)企業を2つの切り口で分類したものです。横軸は「支部との関わりの多さ」、縦軸は「ISO取得の有無」となっています。これはなかなか的確に整理できていて、左の2グループを右の2グループへ誘導し、全ての会員を「支部活動と関わりを増やしたい」というのが意図する方向です。


■同時解決を意識して行う

 支部活動では、これまで2年かけて「環境経営診断ツール」を作成してきました。会員企業は、ISO14001を取得している大企業群と、ISOどころではない中小企業群に大きく大別されます。ISOを取得している大企業は、社会貢献活動として位置づけて積極的に参加してくれています。シチズングループの2社は明日の支部会で、社長自ら出席してくれるほど力を入れてくれています。

 そういった企業群には積極的協力をしてもらいたい一方で、積極的でない中小企業群を放置すれば、全体の2極化がさらに進む一方になってしまいます。そこで、この2つの企業群のそれぞれのニーズ(大企業)「中小企業の活動をもっと促進すべき」、(中小企)「環境活動自体がよく分からない」を同時解決が図れないかと、学生とディスカッションを続けていました。

 左下のグループは最も難関で、もっともなんとかしたいグループですが、今回はそこまで考えるより全体のニーズを満たし会員満足度向上を目指すことにしました。(これも学生の発案で実施したアンケート結果が効果的だったため)  そこでターゲットを
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 [1]協力をしたいISO14001取得企業
 [2]活動に参加したい中小企業
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 の2つに絞りこむこととしました。

 それに、これまでのもう1つの「環境経営診断ツールの使い方が十分に共有されていない」という課題を考慮すると、やることは単純になってきました。


■「環境経営診断ツール」を活用した勉強会

 「環境経営診断ツール」は、昨年の学生と一緒に大幅改訂を行い、そうとうに環境マネジメント・レベルをチェックしやすいものになっています。しかし、その使い方が十分に共有されていないのですから、「共有の場」を作らねばなりません。

 そして、上記[1][2]の企業群の存在に対し、[1]には9分野ごとの「詳細な事例発表」を実施してもらい、[2]にはその発表を聴いて「具体的な推進方法」を共有することで、2つの違うニーズに応えながら「共有の場」ができることに気づきました。数日前の事前会議で「なんで気づかなかったのだろう・・」と思うのですが、その時の情報共有があったから今日のディスカッションで学生から良いアイデアが出てきたのだと改めて思いました。

 これの半年プランの概略をざっと作成し、明日の支部会へ臨むことにしました。
 この仮説がうまくいくのか、明日の支部会で検証してみたいと思います(^^;
 
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  塩手勝久  (株)星野リゾート
    環境マネジメント担当
   zero@hoshinoresort.com
 「星野リゾートの環境への取組み
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投稿者 writers 03:52 | コメント (0) | トラックバック (0)

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