2006年05月13日 |
(by Toshi) 東南アジアと共創?第二ステージへ |
Global Eyes |
(by Toshi) 5月末、東南アジア9カ国からのゲストと未来図のメンバーの交流が実現することになりました。どんなセッションになるか、今から楽しみです。
きっかけは4月に講師を担当したIATSSフォーラムでの2日間の論理思考ワークショップ。この時、「うまくすると彼らが東京に来る時に、会えるかもしれません。その時は未来図のメンバーと何か出来るといいなあと思っています」と書いていたのが、実現!というわけです。
日本でもある程度なじみのある国々であるシンガポール、タイ、インドネシア、フィリピン、マレーシア、そして最近のベトナムにしても、まだまだ知られている面はごく一面でしょう。他にもいろいろ興味深い面があるはず。ましてやミャンマー、ラオス、カンボジアというと、テレビや新聞で知る範囲でしかない。それが少し変わりそうな可能性や、そういうところからの人たちとつながっていく可能性にはワクワクします。
というようなことを言うと「日本の中にもまだ知らないことはたくさんあるよ」と言われたりします。確かにその通り。でも、日本の外について知るのは、それはそれでおもしろいし、意味があるだろうと思っています。
一つには、全然違う世界に接することで見えてくるものがあるということ。一つの言語で通じるのが当たり前でなかったり、電車が時間通りに来るのが当たり前でなかったり、地雷を取り除くのに今のペースで行くとあと100年はかかるなんて状況だったり。そんなのはほんの一端に過ぎないと思いますが、「常識」に邪魔されて見えていなかったものが見えると、自分の中に新たなものの見方・考え方が生まれたり、違うものに接することで自分について見えてきたりすると思うのですね。そしてこれは、こちらと向こうの両方に起こりうることだと思います。
もう一つには、国際情勢について、もっと地に足のついた、あるいは血の通った見方ができるという可能性です。たとえば先日、未来図のパートナーのIzumiさんがblogに「イラク派遣」の話を書いていました。僕はこの話の彼とは直接会えていないのだけど、自分のともだちがアメリカ軍の兵士としてイラクに派遣されるとなると、感覚が全然変わってくるであろうことは想像つきます。その時、自分の意見を持つことはより難しくなるかもしれないけれども、少なくとも現実的なものになる。
国際関係というのはまだまだ野蛮な次元にあります。証拠のないまま他国を武力攻撃するなんてのを先進国がやったり、何が正しいかではなく何が得かで判断するのが当たり前だったりする世界。それを一段進歩させるのは外交の役割でもありますが、一方で草の根で、利害関係ではなく友達関係が先にできあがった仲間を世界中につくっていくことは、意味があるんじゃないかな、と思います。
と、まあそんな大義名分もうそじゃないけど、やっぱり大きいのは単純に「楽しそう」ということですね 。
今回、もう一つ楽しみにしているのは、これを通して、未来図のメンバーの中でも、いろいろな新しいものや、つながりが生まれることです。たとえば英語のシャワーを卒業してちゃんと英語を使えるレベルにあるけれども、まだ使う機会があまりないという人が意外といます。それが今回のことをきっかけに変わるかもしれない。あるいは、まだお互いなじみが薄い、論理思考教室と英語のシャワーの人の間で、それぞれの強みに触れながらつながりが出来てくるかもしれない。企画を作り上げ当日に展開する中で、自分でも気づかなかった才能を発揮する人がいるかもしれない。意外と自分の才能に気がついていない人は多いものです。これをきっかけにある国のスペシャリストになってしまう人が出るかもしれないし 。
東南アジアとの共創の中から、そんないろんなことが起きる可能性を楽しみにしていますが、さてどうなるかな?
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